『モーセの足跡から 〜悪魔の手口(1)〜』 8/5

◆悪魔の特徴は、いつも人を妥協させるということです。一歩下がらせて、結局すべてを放棄させようとするのが、悪魔の策略なのです。悪魔は譲歩と妥協の鬼才です。エジプト王ファラオの姿をとおして、悪魔の手口を見ることができます。悪魔は、少しずつ少しずつ私たちが妥協することを願っているのです。


◆ファラオの提案①「エジプトの地を離れるな」「ファラオがモーセとアロンを呼び寄せて、『行って、あなたたちの神にこの国の中で犠牲をささげるがよい。けれども世から離れるな』」。私たちが覚えなければならないのは、イエスを信じるということは、世とは異なった生き方をすることであるということです。御言葉は「この世に倣って(調子を合わせて)はなりません」(ローマ12:2)とはっきり言っています。


◆ファラオの提案②「あんまり遠くに行くな」ファラオが「よし、わたしはあなたたちを去らせる。荒れ野であなた達の神、主に犠牲をささげるがよい。ただし、あまり遠くへ行ってはならない。わたしのためにも祈願してくれ。」(出エジプト8:24)


◆このファラオの発言は、一見信仰的なことばに聞こえます。しかし、これが悪魔の落とし穴なのです。「適当に信じなさい。あまり熱心にではなく、ほどほどに」という誘惑です。これは非常に巧妙な誘惑です。御言葉は「怠らず励み、霊に燃えて主に仕えなさい」(ローマ12:11)と言っています。

(続く)