今週の一面 『神の摂理』 4/21

◆エジプトのNo.2となったヨセフ。彼は、7年の豊作とその後の7年の飢饉に備えていました。そして、飢饉がきた時、エジプトの国内だけでなく、他の地域の人々も穀物を求めエジプトにやってきたのです。エジプトだけでなく、他の地域でも飢饉が激しくなっていたのです。ヤコブ達が住んでいたカナン地方も同様でした。ヤコブは10人の息子たちにエジプトに穀物を買いに行くよう命じたのです。

◆ヨセフは穀物を買いに来た兄たちに気づきました。一方、兄達はヨセフだと気づいていませんでした。兄達との関わりの中で、彼らの砕かれた姿、ユダの訴え聞き、兄達が真に悔い改めていること、父への愛を確認し、自分自身の身を明かしました。ヨセフは兄たちに対し、自分を売ったことを悔いたり、責め合うことをしないようにと話ました。(45:5)それは、ヨセフ自身が神様が自分を遣わしたと信じていたからです。ヨセフが先に遣わされたのは、大いなる救いに至らせるためだと告白したのです。そのためのエジプトでの生活であり、今の立場を神様が与えてくださったと信じているのです。このご計画は、エジプトの民が救われるだけでなく、イスラエルの民の救いにも繋がっています。すべてが神様のご計画であると信じているヨセフは、自分の能力や立場を自分のために用いるのではなく、兄弟と異邦人のために用いたのです。

◆私たちもこのヨセフのように神様のご計画を信じて歩む者でありたいのです。良いことも悪いことも、すべての出来事に意味があり、その先に神様のご計画があるということを信じていきたいのです。

「わたしは、あなたたちのために立てた計画をよく心に留めている、と主は言われる。それは、平和の計画であって、災いの計画ではない。将来と希望を与えるものである。」(エレミヤ29:11)

坂西恵悟