~オリーブの香り~ No 266『Herb セージ編』

ハレルヤ!


月曜日、思いつくまま車を飛ばし、八ヶ岳を望む蓼科の森の中に向かった。高原はすっかり秋に姿を変え、肺は澄んだ空気で満たされる。森の中にある小さな薬草店が目指す処。

ハーブの勉強をするようになると、その多くが聖書の中に登場することを気付かされる。

これからは、このオリーブの香りの執筆内容を、ハーブと聖書のコラボでお贈りしていきたいと思う。


先日、祈り会の際に、S姉から畑で育てているハーブを分けて貰えないかと尋ねられ、特にセージがあれば、パン作りの材料に入れたいと言われた。

学名Salvia officinalis、シソ科のセージについて、お伝え出来ることを幾つか...。

属名のSalviaは、『救う』『癒す』と言う意味のラテン語『salvere』 に由来します。天使にラブソングをの映画の中でも、シスターたちが歌った曲の歌詞に出てきます。

古代ギリシャ人やローマ人にとって神聖な植物のセージ。

中世のヨーロッパの修道院の庭には、必ず植えてあり、不老長寿の薬草として大切に育てられていました。今日では肉料理の臭み取りとして使われたり、天然素材のデオドラントとして歯磨き粉としても使用されています。


『純金で燭台を作りなさい。燭台は打ち出し作りとし、台座と支柱、萼と節と花弁は一体でなければならない。六本の支柱が左右に出るように作り、一方に三本、他方に三本付ける』出エジプト記25章31~32。


セージの一種S.judaicaは、この旧約聖書に出てくる燭台の起源とされているそうです。パレスチナの山や丘に自生するセージの花穂の形状が、7本の枝に別れた燭台と似ていることからモデルにしたのではと考えられているようで...


礼拝前、朝一番で畑に行って摘み取れるといいな。

そろそろ夜も更けて来ました。

眠りに就く前に、一杯のハーブティーと、秋の収穫の感謝のお祈り...おやすみなさい。


by MxM