今週の一面『個人伝道の手引き④ 個人伝道の目標』7/3

 「キリストを紹介せずにはおられない心、キリストのご命令に従うことの喜びから、伝道するのですが、キリストを紹介すれば、それで私たちの目標を達成したことにはなりません。オックスフォード・グループ・ムーブメントの人々が個人伝道を「生活の転換」と表現したそうですが、隣り人に「生活の転換」が起きるまで個人伝道すること、言いかえますと、その対象者が、キリストを紹介せずにはおられない心、キリストのご命令に喜んで従う心を持つ個人伝道者になるまで個人伝道をすること、これが個人伝道の目標です。」(北原末男牧師) 


対象者がイエス様を信じてクリスチャンになった!ところで伝道が完結するのではなく、その人が更に、自分が受けた恵みを誰かに分かち合わずにはいられないという思いになるまで伝道は続く。確かにこのことは本当に大切なことであると思います。そのために教会という交わりがあるのです。「男たちが中風を患っている人を床に乗せて運んだ」(ルカ5:18)ように、教会はイエス様との出会いを必要としている人のために、皆で祈り、支え、時には皆でその人をイエス様のもとに運んでいくことが必要です。そして、ただ運んで終わりではなく、その人がイエス様に癒され、救われたときに、共に喜び、共に感謝する、それが、真の教会の交わりであり、個人伝道なのです。


個人伝道は、すぐに結果が出ることもあればそうでないこともあります。否、そうでないことの方が圧倒的に多いでしょう。しかし、私たちの伝道は私たちだけの業ではなく、そこに必ずイエス様が共にいてくださることを忘れてはいけません。すぐに結果が出ないからと言って諦めるわけにはいきません。その人のために祈り続け、関わり続けていく中にこそ、イエス様の愛が示され、イエス様ご自身が救いの御業を成し遂げてくださるのです!そのことを信じて、キリストの紹介者、証し人として共に歩んでいきましょう。

松﨑 準