今週の一面『主の恵みを忘れない教会 〜新年度を始めるにあたって』4/3

「わたしの魂よ、主をたたえよ。主の御計らいを何ひとつ忘れてはならない。主はお前の罪をことごとく赦し、病をすべて癒し、命を墓から贖い出してくださる。慈しみと憐れみの冠を授け、長らえる限り良いものに満ち足らせ、鷲のような若さを新たにしてくださる。」(詩編103編2~5節)


◆「主の御計らいを何ひとつ忘れてはならない」は、単に過去を懐かしむ詩ではありません。主の御計らいを何一つ忘れず、今を生き、将来を生きるための詩です。しかし、私たちの心はすぐに失ったものを数えようとしたり、不安なことや心配なことばかりを数えようとしてしまいます。あるいは、今の楽しみだけに心が引き寄せられたりもしてしまいます。しかし、詩篇103編は「主の御計らいを何一つ忘れるな」と命じています。


◆主の御計らいとは、「主はお前の罪をことごとく赦し」(3節)とあるように、主が私たちの罪を赦してくださったことです。このことを詩編103編の著者は、4つの角度から伝えています。

 ①罪を悔い改め低くされた者に注がれる主の高き愛(11節)

 ②罪を悔い改めた者の罪を忘れてくださる主の広き愛(12節)

 ③私たち罪人に走り寄る父の愛(13節)

 ④永遠に変わることのないとこしえの愛(17節)


◆私たちはこれらの愛を、御計らいを、恵みを、何ひとつ忘れてはならないのです。そして、神様は、私たちが礼拝や祈り会や教会で行われるあらゆる行事を通して、聖書の御言葉を共に分ち合うことを、何よりもまず求めておられるのです。


◆今日から始まる2016年度、私たち一人一人が4つの愛に囲まれている恵みに感謝しつつ、主のために、そして、教会のために、互いに仕え合っていきましょう!

松﨑 準