今週の一面『召天者記念礼拝』9/10

◆人は死んだらどうなるのか、というのは人類永遠の問いです。聖書はこのことについてどのように教えているのでしょうか。


◆イエス・キリストは十字架につけられ死ぬ前に「あなたがたのために、わたしは場所を備えに行くのです」と言っています(ヨハネ4:2)。死の向こう側に、私たちを迎える場所が備えられているというのです。この世にあって、イエス・キリストを信じて神との交わりに入れられた者は、死の後には天国で神との交わりに迎えられます。


◆キリストを信じると、地上のいのちの終わりは絶望ではなく、希望に変わります。死は終わりではなく、天国への入り口なのです。聖書は死んだ人のことを「眠りについた人々」と呼んでいます。それは今の世の終わり、つまり新しい世界がはじまるときには、生きている人も死んだ人も神様に呼び出されて、再び会えることが約束されているからです(第一テサロニケ4:13〜17)。ですから死が愛する人との別れをもたらしても、失望しないで希望をもって生きていくことができるのです。


◆私たちは生きているかぎり、愛する人を見送るという大切なときを経験します。召天者記念礼拝は、見送った時はつらい経験でもあったでしょうが、再び会える希望を覚える時として、そのために十字架に死んで、天国への道を開いてくださったイエス・キリストに心からの感謝をささげる時なのです。

石田政美