JOYチャペルは、今から25年前の1999年9月に、「JOYチャペル伝道所」として立ち上がりました。
その5年後の2004年9月26日(日)に、伝道所から教会「横浜JOYバプテスト教会」へ移行することが決議されました。JOYチャペルとして大きな一歩を踏み出した日です。
その日の礼拝の週報の巻頭言には、カールバルト(神学者)が日本の若い牧師に語った言葉が引用されて、こう書かれています。
「愛する若い日本の牧師よ、われわれは、何事をする場合にも、できるだけのことしかできない。君たちにも、この私にも。しかし、できるだけのことしかできないというこの制約は、同時に、『できるだけのことはできる』という祝福でもある。何というすばらしいことではないか。」
主がどんな業をされようとしておられるのか、ただただ待っているだけでは何もわからない。やはりビジョンが与えられる人は、いつもアンテナを張って、できるだけのことをしつつ、待ち臨んでいる気がします。
神様をお迎えして祈りの中で出会うこと、心をしずめて聖書を読む時間をもつこと、一週間を通して礼拝に備えること、常にビジョンを待ち望むこと、教会で人と交わること、時には大きな一歩を踏み出してみること。
私ができることって、まだまだありそうです。
JOYチャペルでは、9月22日(日)に、伝道開始25周年感謝礼拝をささげます。
“あなたのパンを水に浮かべて流すがよい。月日がたってから、それを見いだすだろう。”
旧約聖書「コヘレトの言葉 11章1節」
RKTHS