新約聖書の「マタイによる福音書」28章7~10節、16~20節を通して、『ミチとの遭遇』という題名でメッセージが山中牧師により語られました。
イエスさまの復活後のお話です。3人の女性たちは、イエスさまの姿が消え、天使がイエスさまの復活を告げると恐れました。この時のことを、新約聖書の「マルコによる福音書」16章8節には、「女性たちは震え上がり、正気を失っていた」と記しています。しかし天使たちは、「恐れることはない」と語ります。
次に、「主が先にガリラヤに行かれる」と語られました。それは未知の場所ではなく、イエスさまと弟子たちが出会い、親しく過ごした生活の場でした。
旧約聖書の「申命記」31章8節には、こうあります。「主ご自身があなたに先立って行き、主ご自身があなたと共におられる。主はあなたを見放すことも、見捨てられることもない。恐れてはならない。おののいてはならない。」
私たち一人ひとりのガリラヤに、主は先立っておられ、共にいてくださるのです。
続いて「マタイによる福音書」28章19節には、こうあります。「あなたがたは行って、すべての民をわたしの弟子にしなさい。」主は、自分のガリラヤでイエスさまのことを伝えていくように、招いておられるのです。
わたしたちは、教会の礼拝で復活の主に出会い、わたしたち一人ひとりをそれぞれのガリラヤへ、派遣しておられるのだと改めて教えられましたことを感謝します。
Mic.
今日の礼拝でのメッセージ(4/21)
